Schoo Swingでは、「授業」ページの「履修登録者」タブから、履修登録者を変更(上書き登録)することが可能です。
履修の上書き登録で学生の履修登録を削除した場合、各ページにおける削除した学生の各種情報が直接確認できなくなる場合がありますので、ご注意ください。
※履修登録の方法について、詳しくは こちらのヘルプページ をご参照ください。
以下、履修の上書き登録を行うことで変更されるデータについて、ページごとにまとめました。
ℹ️ 以下の点にご注意ください。
- 履修登録していた学生のデータ(課題提出・採点・出席など)は、履修登録を削除してもSchoo Swingのデータベース上には全て残ります。
一度削除された学生においても、再度履修登録をしていただくことで、確認が可能になる場合があります。- データの保管期限は5年です。
- 機能アップデートなどの開発事情に伴い、一部データが復元できなくなる可能性があります。ご了承ください。
- 履修登録の削除・再登録は学生に通知されません。
「授業」ページ
「ホーム」タブ
- 赤枠の部分は、履修の上書き登録をしても、「講義」において学生の受講アクション(コンテンツを受講した・課題提出したなど)があるまでは上書き登録前のデータが表示され続けます。
- 学生の受講アクションがあった場合は、その時点でデータが再集計されます。
⚠️ 履修の上書き登録以降に上記のアクションがなければ、再集計の対象とはなりません。
「履修登録者」タブ
- 青枠の部分は、履修登録上書き後、削除された学生を除いて表示されます。
- 再履修登録をすることで、出席データを再確認することができます。
「お知らせ」タブ
- 青枠の部分は、履修の上書き登録後、削除された学生を除いて表示されます。
- 履修登録を一旦削除した学生を再登録しても、既読の履歴は復元できません。
- また、履修登録を一旦削除して再登録された学生は、再登録前に追加されたお知らせを閲覧することはできません。
「講義」ページ
「概要」タブ
青枠の部分は、履修登録上書き後、削除された学生を除いて再集計されます。
「課題提出」関連
「講義」ページ「概要」タブ内「課題提出」欄
- オレンジ枠の部分は、
- 削除した学生の課題の提出があった場合、履修の上書き登録後も以下の一部情報は集計の対象として表示されたまま残ります。
- 提出人数(分子)
- 採点済人数(分子・分母)
- 回答済み・採点済みのデータはデータベース上には保持されるため、再履修登録で確認可能になります。
- 削除した学生の課題の提出がなかった場合、履修の上書き登録後は情報が修正されます。
- 削除した学生の課題の提出があった場合、履修の上書き登録後も以下の一部情報は集計の対象として表示されたまま残ります。
「課題提出」タブ
- 青枠の部分は、履修登録上書き後、削除された学生を除いて表示されます。
- 再履修登録をすることで、課題データを再確認することができます。
例:課題提出があった学生の履修登録を削除した場合
<履修登録の削除前>
<履修登録の削除後>
※削除された学生(学籍番号:st001)の課題が「提出済」「採点済」だったため、提出人数の分子と採点済みの分子/分母にデータが残ります。
「出席データ」タブ
- 青枠の部分は、履修登録上書き後、削除された学生を除いて表示されます。
- 再履修登録をすることで、出席データを再確認することができます。
「コンテンツ」ページ
視聴データ
オレンジ枠の部分は、削除学生が該当コンテンツを視聴・アクションをしていた場合、履修登録上書き後も情報が残ります。
確認テスト・フォームの集計/回答データ
オレンジ枠の部分は、削除した学生が確認テスト・フォームに回答していた場合、履修登録上書き後も情報が残ります。
回答情報が残っているため、削除した学生にも確認テスト再回答依頼のメールを送信できてしまいます。ご注意ください。
※誤って削除した学生に対して再回答依頼を送ってしまった場合、学生画面のトップページにお知らせが通知されますが、確認テストには遷移できなくなっています。
その他
授業に紐づかないアンケート
- オレンジ枠の部分は、削除した学生が該当アンケートに回答していた場合、履修登録上書き後も情報が残ります。
- 削除した学生が該当アンケートに回答していなかった場合、履修登録上書き後に「回答人数の分母」「回答率」が再集計されます。