Schoo Swing を対面の授業で使う際のTipsについてご紹介します。
対面授業を利用する先生方から、以下のようなお声をいただくことがあります。
- 学生の自主的な授業参加を促進したい
- 設定の手間をあまりかけることなく小テストを実施したい
今回は、簡単に設定できて授業に参加するインセンティブになるような「フォーム」機能の使い方です。
Schoo Swing上のフォームには、問題番号と選択肢の番号のみを入力しておき、問題文や選択肢の内容は授業中に資料として教室で投影します。
このようにすることで、フォームの作成が簡略化でき、準備の負担を軽減できます。
さらに、問題の内容は授業に出席しないと確認できない構成となるため、学生の授業参加を促す仕掛けにもなります。
<設置方法>
【事前準備①】講義内に「フォーム」を設置する
問題の番号と選択肢の番号だけの「フォーム」を設置します。
- ①-1) 講義ページ内の「コンテンツ」のセクションで、「コンテンツ追加」をクリックし、「フォーム」を選択します。
- ①-2) フォームのタイトルや設問を入力します。 「設問」の欄に「Q1」などのテキストで問題番号を入力し、選択肢の欄には数字のみを入力します。
【事前準備②】「フォーム」の内容を、投影用の資料に記載する
- 授業でスクリーンやモニターに投影する資料に、問う内容を記載します。
参考:経済学の授業における例
【授業での案内】スライド資料を投影し、「フォーム」の回答を案内する
授業内で「事前準備②」で作成したスライドを投影し、フォームに回答するよう学生に案内します。
※学生側の画面では、講義ページの「コンテンツ」のセクションに表示されている「フォーム」で、「回答する」をクリックして回答します。
また、よく使う「フォーム」の内容は、テンプレートとして登録して再利用することができます。詳しくは以下の関連記事をご参照ください。