教室での対面授業でも、授業のアーカイブ録画を残し、学生の復習に役立てることができます。
オンデマンド授業やオンラインライブ授業の録画は行っていても、対面授業の録画まではされていない先生方も多いかと思います。しかし、対面授業も録画することで、以下のようなメリットがあります。
- 授業を欠席した学生が、簡単にキャッチアップできる。
- 授業に出席した学生が、理解が不十分だった箇所を繰り返し復習できる。
Schoo Swingでは、「ハイフレックスモード」というコンテンツを利用して、対面授業の様子を簡単に録画できます。
この機能を活用して、学生の学習効果をさらに高めてみるのはいかがでしょうか。
※「ハイフレックスモード」とは授業配信用のコンテンツで、学生が対面でもオンラインでも参加できる形式のものです。全員対面参加の場合にも、録画を残す目的でご活用いただけます。
<実施方法>
【事前準備】講義内に「ハイフレックスモード」コンテンツを設置する
①講義ページ内の「コンテンツ」のセクションで、「コンテンツ追加」をクリックし、「ハイフレックスモード」を選択します。
② コンテンツの編集画面で、「録画設定」と「アーカイブ設定」をONにします
どちらもデフォルトでONになっています。
- 配信を終了すると自動的に録画も止まりますが、録画の上限時間を設定しておくことができます。
- アーカイブ動画配信を開始するタイミングは指定することができます。
💡 「ライブ配信終了後、すぐ配信」を選択した場合、配信画面内の「配信終了」ボタンをクリックしてから数分〜半日でアーカイブ配信が始まります。 (配信画面のタブやブラウザを閉じただけでは、配信を終了したことになりません)
ボタンの押し忘れにお気をつけください。
「録画設定」と「アーカイブ設定」以外の項目については、以下の記事をご参照ください。
「ハイフレックスモード」コンテンツを設定する
【授業の実施】ハイフレックスモードで配信する
①講義ページ内「コンテンツ」欄の右側に表示されている「配信画面」ボタンをクリックします。
②配信画面下部の「配信開始」ボタンをクリックします。
配信開始前に、カメラとマイクの設定を確認してください。
「︙ 」ボタンをクリックすると、カメラ、マイク、オーディオを選択できます。
💡 カメラはONにして先生がお話しされている姿を映し、教室で投影している画面を画面共有しておくことがおすすめです。
③授業終了後、配信画面内右下の「配信終了」ボタンをクリックします。
【アーカイブの配信】配信状況の確認
コンテンツの「アーカイブ設定」で指定した通りに、ライブ配信後すぐ、または指定した日時に配信が開始されます。
アーカイブ配信中のコンテンツは、以下のように表示されます。
以上の方法で、対面授業授業の録画を残すことができます。
アーカイブ配信のより詳しい機能については、以下の記事もご参照ください。
授業配信を録画・アーカイブ配信する